日本初!ピッチング用
サンドボールを使った
トレーニング法
サンドボールとは
サンドボールは通常の硬式球の重量を基準として、プラスマイナスの重さで作られたゴム製のボールです。サンドボールの他にも、プライオボール、プライオケアボール、ウェイトボールなどといった呼び方があります。
最初にサンドボールが生まれたのはアメリカで、野球のトレーニングを専門に行っている施設が研究のもと制作されました。最近ではエンゼルスの大谷選手やパドレスのダルビッシュ選手が使っていたことでニュースになり、日本でも徐々に使用するプレーヤーが増えてきています。
ダイトベースボールでは、サンドボールをより低コスト、高品質で生産できないか試行錯誤を重ね、ついに投手用サンドボールの生産に成功しました。
サンドボールの練習の効果
サンドボールは主に投手のウォーミングアップなどに使用されています。トレーニングの効果としては、
ですが、サンドボールを使うことで最も強化されるのは「指先の感覚」だと言えるでしょう。これは、他のトレーニングではなかなか強化できない部分です。
ただし、重いサンドボールを投げるトレーニングは肩や肘に負担がかかりやすく怪我につながりやすいため、最大の力の50~70%くらいで投げるなど、ウォーミングアップからはじめるようにしましょう。
サンドボールの練習法
サンドボールの練習法としては、背中側に投げる、通常と同じように投げる、後ろ向きから振り返って投げる、などといったふうに、徐々に実践形式に変えていく練習メニューが行われます。どの投げ方でも、全身を使った投球フォームを強く意識して、最大の力の50~70%くらいで投げるようにしましょう。
- リバーススロー
- 肩を外旋させて背中側に投げる。
- ピボットスロー
- 軸足を回転させて投げる
- ビボットスロー
- 投げる腕と同じ側の足を前に出して、腰を安定させて投げる。
- ステップバック
- 一度足を戻して、軸足に体重を乗せて投げる
- ウオーキングワインドアップ
- 歩いて助走をつけて投げる。
ダイトのピッチング用
サンドボール
ダイトのピッチング用サンドボールは、130g・150g・200g・350g・500g・1000gの、6種類のサンドボールをセットで販売しています。重さが異なるウエイトボールでリリース感覚を身につけ、投球フォームの確認や修正、そして球速アップを励みましょう。